やられたように見えたメジマだったが、
すぐに巨大な本体が姿を現した。
「とても太刀打ちできない・・」
呆然と見上げる二人。


悠然と飛ぶメジマ本体。

そしてメジマは本格的に暴れ出した。

 


謎の東洋人ワールドは焼き尽くされた。

 

刈田は徹底的に古文書を調べていた。
予言書の失われた部分にはメジマがどうやって倒されるか、
が書かれているはずなのだ。

    

すると、偶然、MG号がどこにあるかがわかった。
「MG団団長の精神パターンを取り込んで、乗組員のいらない
生きた機械と化したMG号ではあったが、自らのギャグ世界を
追求しすぎて、我々の世界とは一切接点を持たない
ギャグ浄土界へ転移してしまったのである」

亀頭師のマイケル谷岡は祈祷師でもあった。
マイケルはギャグ浄土界にいるMG号の意識を己に憑依させた。

「わたし はMG号だ」
「ギャグエネルギー変換器が弱っているので、ギャグ浄土界から出られないのだ」

そこでマイケルは刈田と由里の意識をギャグ浄土界のMG号 に
送り込むことでMG号の復活を謀った。
刈田のふざけた心から由里がエネルギーを取り出してMG号に与えるという寸法である。

    

一天にわかにかき曇り雷鳴が轟いた!!